本の紹介

【2020年以降】直木賞受賞作

 

悩めるネコ
悩めるネコ
おすすめの本が知りたいな。
たくさん見たいから参考になるランキングを教えてほしいんだけど

 

このようなお悩みを解消します。

 

本の賞といったらこれ。『直木賞』が参考になりますよ!

 

今回は2020年以降の直木賞受賞本を紹介します。

 

 

2022年下半期 地図と拳 (小川哲)

日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。

ひとつの都市が現われ、そして消えた。

日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。

 

 

2022年下半期 しろがねの葉(千早茜)

戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。

天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。

生きることの官能を描き切った新境地にして渾身の大河長篇!

 

 

2022年上半期 夜に星を放つ (窪美澄)

かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。

コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。

 

 

2021年下半期① 塞王の楯 (今村翔吾)

どんな攻めをも、はね返す石垣。どんな守りをも、打ち破る鉄砲。「最強の楯」と「至高の矛」の対決。

大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける。

 

 

2021年下半期② 黒牢城 (米澤穂信)

織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。

事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。

 

 

2021年上半期① テスカトリポカ (佐藤究)

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。

川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。

人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。

 

 

2021年上半期② 星落ちて、なお(澤田瞳子)

不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。

鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは。父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。

 

 

2020年下半期 心淋し川

生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説全六話。

 

 

2020年上半期 少年と犬 (馳星周)

傷つき、悩み惑う人々に寄り添う一匹の犬は、なぜかいつも南の方角に顔を向けていた。

2011年秋、仙台。震災で職を失い、家族のため犯罪に手を染めた男。偶然拾った犬が男の守り神になった男と犬。人と犬の種を超えた深い絆を描く感涙作。

 

 

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